​会津の手しごと

​木材乾燥

国産材を中心に良材を選んで買い付けます。お仏壇やお位牌、お仏具として製造するために美しい会津の自然の中で風雪、風雨にさらしながら、数年間もの時間をかけて、ゆっくり、じっくり、しっかりと天然乾燥をします。さらに、現在の住環境の変化に対応するため人工乾燥を経て安心して使用できる材を作ります。

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​木取り

熟練した職人が木材の伸縮方向を見極め、影響のある節や割れを取り除きながら、製品になった後の木目の方向や色調、統一感を意識しながら選別していきます。製品の品質や価値を決める大変重要な工程です。

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​木工加工

大型仏壇からお位牌の微細な彫刻部品まで、昔ながらの手仕事と精密な機械加工のそれぞれの長所を使い分けて加工します。工業製品のような高い加工精度と、工芸品としての美しさやぬくもりを追求しています。

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​塗装

お位牌・お仏具・お仏壇など、製品ごとのそれぞれの用途に合わせて、天然素材の漆から合成樹脂塗装まで最適な方法で塗り上げます。伝統の会津塗の技を受け継ぎながら、新しい塗装技術も積極的に取り入れ、美しく艶やかな塗を表現しています。

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​金箔貼り

平面だけでなく、凹凸のある繊細なお位牌の彫刻や面取り加工に合わせて、わずか一万分の一ミリ厚ほどの金沢製の金箔を貼り付けます。静電気やわずかな空気の動きも嫌う繊細な作業は、熟練した職人でなければ、専用の竹製の箔ばさみでつかむことも困難です。

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​蒔絵

専用の蒔絵筆を用い繊細な筆使いで描いた絵が乾かないうちに、金・銀粉や色粉を蒔き付けて華やかに彩ります。金粉の中でも最も細かい種類の粉を用いる伝統の会津消粉蒔絵は、落ち着いた艶と美しいグラデーションの蒔ぼかし技法が特徴です。